ARS新宿カイロプラクティックセンター 高田馬場店Top» ブログ > 感染症とウィルス〜その2
2020年02月12日
細菌は
細胞核を持ち遺伝子構造のDNAと
DNAのコピーであるRNA双方を持っており、
自己生産が出来る生物です。
なので化学物質への感受性があり
核を壊せばやっつけることが出来ます。
病院で処方される抗生物質(抗菌剤)は
まさに生物学特性を利用した治療法です。
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さて一方の
ウイルスですが
何とも生物の最小単位である核は持っていません。
よって生物ではなくモノとして定義されています。
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遺伝子構造もDNAかRNAのどちらか片方しか持っておらず、
その周囲を自己防衛的なタンパク質や膜で
しっかり覆われており、熱や凍結に強く、
これらの処理では簡単に死滅しません。
モノである為、長期間活性化しなくてもじっと生きています。
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みずから生命維持の為のエネルギーを合成したり
増殖は出来ないので生体内つまり他人に侵入し、
生体の宿主細胞機構を乗っ取り、
突然活性化し増殖をします。
結果、宿主細胞は死滅したり
異常反応を示し病気となる訳です。
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大きさも勿論、
細菌は目に見えない大きさですが
ウイルスはさらに細菌の約1/100位の大きさです。
予防は体の内部への侵入を防ぐしかありませんので
しっかりと手洗いとうがい、
シーズン中の人ごみではマスクをして飛まつ感染のリスクから
身を守る位しかないのが現状です。
加湿も空中の細菌やウイルスの飛散を抑えてくれるので
無いよりは良いかも知れません。
ARS高田馬場店
日時:2020年02月12日 23:52 | パーマリンク
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