ARS新宿カイロプラクティックセンター 高田馬場店Top» ブログ > 痛みは冷やすか温めるか?を考える4
2019年01月09日
①関節の歪みが炎症を生む
関節は骨格間のねじれや離反、
無理な接触等の不適合が続くと
滑らかに動きにくくなります。
雨戸がレールから外れ摩擦で動きにくくなるのと同じです。
摩擦は熱を生み出します。
その熱が溜まってしまった結果が
関節炎です。
筋肉も動かしずらく、
血流が滞り炎症熱を上手く
排出できない為、
熱が周辺に拡大してゆきます。
②炎症熱がたんぱく質を破壊する
ヒトの細胞成分の主役であるたんぱく質は熱に弱く、
たんぱく質のかたまりである卵は平常温度より5度高
いお湯に入れ続けると固まってしまい温泉卵に変化します。
関節内部の毛細血管や膜、
筋肉などのたんぱく質は関節炎の熱で分解が起こると
痛みのもととなる物質が合成されます。
③痛みの物質が神経→脳へと伝えられる
神経で痛みの物質をキャッチすると
異常発生の情報は神経から脳へ伝えられます。
ここで脳は腰が痛いとか膝が痛いという情報を
認識する仕組みです。
熱を持った炎症を冷やすことはごく自然なことです。
慢性的な関節痛があると温めがちなのですが、
表面的には痛みが取れても熱により
ダメージを受けているたんぱく質をさらに温めてしまうわけです
から関節内部の状態をさらに悪化させてしまいます。
関節水腫(水がたまる症状)や
関節の変形は過剰な熱によるものです。
ARS高田馬場店
日時:2019年01月09日 13:14 | パーマリンク
▲ トップへ戻る
東京都新宿区高田馬場4-4-34 第2ARSビル5F
営業時間: 10:00~20:00(平日)
10:00~17:00(土曜日)
12:00~18:00(日曜日)